Noism04 など

mixi内でかいていた日記&コメント(一部改訂)をうつしました(05.03.03)

Noism04とは、金森穣率いる新潟の劇場(りゅーとぴあ)付きのコンテンポラリーダンスカンパニーです。 去年結成されて、今回は2回目の新作公演。

「black wind」「black ice」「black garden」の三部作。
朝からかてきょバイトやってから行ったら遅れちゃって、二部からしか見れませんでした(;_;)

「black ice」
限りなく透明な氷をイメージしたという作品。 基礎がバレエなので、結構モダンバレエに近い印象。 菱形のオブジェとそれに映る映像がかっこいい感じ
ちなみに3作通して映像・美術は昔ダムタイプにいた高嶺 格さんが担当とのこと。金森さんは構成の最初の段階から彼と話し合いを重ねてこの3作品をつくったそうです。
席が遠かったしかなり下手側だったんであまりちゃんと鑑賞できたとはいえないんですけど、結構普通に見えちゃった。
たぶんこの前みたギエムの公演の作品に似てたから知らずのうちに比較しちゃったんだよね…  結構3つの中ではこれが良かったという意見が多いみたいです。

「black garden」
濃かった・・・てかダンスっていうよりパフォーマンスって言うか、とにかく激しく動きまわったり台詞言ったり、ていうのが多かった。かなりそれまでのNoismイメージと違って動揺。
衣装の堂本教子さんの世界観を取り入れたらしいが、そんな感じした。おどろどろしい感じが駱駝艦ぽいw
音で最近うわさのMERZBOWが参加してたー。これでもかっていうほどノイズ。笑
最後の方は3部作のしめってかんじだったんだけど、上演中に撤収(転換)しちゃうっていう流れはピナの「バンドネオン」が思い出された。床の布?ごとダンサーが引っ張られて移動しちゃうのは少し驚いたけど。
ただ最後の金森のソロは遠くから見てもすごかった。やはり世界レベルだね。あんだけ何もない大きな空間を支配できるオーラとテクニックはそうもてないよ。
結構金森の振りって外人向けに思うんだけど。日本人の身体だと小さく見えて損してる感じする。だから逆にそれを補うほどのテクニックがメンバーには必要とされるんだろうし。

終演後アフタートークがあって聞いたけど、金森のいうことはポイントごとにダンスの核心をついてたように思いました。相当できる人なんだろーな。メンバーはなんか普通の人たちで不思議な感じした。あ、今回は全員黒髪でした。(前回は全員銀髪でそろえてきてかなり話題になったのです)
Noismは朝はバレエからはじめるそうです。ストリート出身の人はいやだっていってた^^;
バレエベースだとやっぱり見ててわかるねー。それだけバレエがすごいってことなんでしょう。金森もバレエが何で何百年も前から今まで引き続いているか不思議に思うし面白いと言ってた。


そんで学校いくつもりだったけど時間的にむりだったのであきらめ、西荻窪に知り合いのでるダンスイベントを見に行った。
こっちは完全に今の日本のコンテンポラリーダンス、しかもアングラというかいわゆる小劇場でやられるようなもの。
ダンサーで食べていくのは本当難しいよなーと実感。w
知り合いの作品が一番面白かったです。気狂ってたわ。 やっぱおもろいもんはおもろいよねー。
相当コンセプトがはっきりしてるかテクニックで魅せれるかでない限り、笑いはあったほうがいいやね。見てて飽きないもん。

いやぁ疲れた。二つはしごしてみるのは疲れる。
明日はピカソ展に行こうかと… 結局最終日まで行かずじまいって言うね。混んでるだろうなぁ。。。

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2004年12月13日
12:51


あたしも12日見に行ってたよ!
金森穣って、使う人すごいよね。
音楽の代打で池田亮司なんて…ありえない贅沢。。
高嶺格とか、メルツバウとか…
現代美術やメディアアート好きなのかな。と。
写真も紀信だし。。
ちょっとミーハーっぽい感じもするなぁ…。

2004年12月13日
17:20
canon

え、お昼ですか?会わなかったですねぇ(><)
池田亮司のききたかったなー。
なんか金森穣コミュでも今回はあまり評判よくないみたいです。
正直な話、途中で寝そうになりました(爆)
「SHIKAKU」がかなりよかったらしいからなぁ。いけばよかった・・・
そのうちなんかいっしょに見に行きましょうね! とりあえずごはん。